
2025年4月〜6月に出逢ったベストソングを挙げていきます。
いつもの如く今年リリースの曲はあまりにも聴いた量が少ないので「2025年のベストソング」はやりません。
「2025年に出逢ったベストソング」ということで、過去の作品を聴いた中で特にハマった曲を年代問わず紹介していきます。
今年初めて聴いた曲だけでなく、過去に聴いたことがあって今年その良さを再認識した曲も含んでいます。
YouTubeなど動画サイトにアップされているものは貼っています。
(※容量の負荷で重くなってしまっているかもしれません。ご了承ください。)
【4月】
・村井博「アニヴァーサリー」(1991年)
作詞作曲編曲:鈴木康博
90年代シティポップの流れで発掘・再評価が進んでいる村井博の5th(ラスト)シングル「あなたは変わるかもしれない」のC/W曲。前シングル「VIDEO DAYS」に続いて、この曲もコンビニのサンクスのCMソングに起用された。なんなんだよこの組み合わせ。
元オフコースの鈴木康博が提供したバラードナンバー。彼の色が強く出た、美しく繊細なメロディーやアレンジは聴き心地が良い。村井のジェントルなボーカルも相まって、じんわりと心に沁みるような名バラードとなっている。
・JAG-TOY「眠らないで〜WEEKEND SHAKIN’」(1988年)
作詞作曲:芦沢和則
JAG-TOYのデビューシングル曲。彼らがデビューするきっかけになった、サンチェーン主催の音楽コンテストでグランプリを受賞した曲。シングルバージョンはポニーキャニオンによる一部のコンピ盤に収録。
一聴して忘れる方が難しい程にキャッチーなサビが印象的なポップナンバー。
アルバム「SUMMER TIME JUNCTION」にはサビ始まりの別バージョンで収録。そちらはサビの繰り返しがくどい印象だったので、あっさりした味付けのシングルバージョンの方が自分好み。
・小田裕一郎「海の青さの中で」(1986年)
作詞:友部正人
作曲:小田裕一郎
編曲:矢野誠
小田裕一郎の3rdアルバム「ODA3」の収録曲。数多くのヒット曲の作曲を手がけた、80年代を代表するメロディーメーカーと言っていい存在だが、シンガーソングライターとしても一定数のリリースがある。
シティポップ色の強い演奏が心地良いミディアムナンバー。ギターのカッティングやベース主体のサウンド面は聴きごたえがある。
主張の控えめな甘い歌声は曲に見事に溶け込んでいる。作家メインの方がたまに歌った時特有の魅力がある。
・小川範子「会いたいと思えたならいいね」(1996年)
作詞:白峰美津子
作曲:岡本朗
編曲:岸村正実
小川範子の19th(恐らく)シングル曲で、完全にアルバム未収録(恐らく)。この方はデビュー以来トーラスレコードから大量のリリースがあるが、トーラスレコード在籍時代末期の作品の一つ。
穏やかな雰囲気を持ったミディアムナンバー。恋人と別れることや、一人の時間を大切にすることを決心した女性の心情が綴られている。
デビュー以来陰を感じさせるラブソングを数多く歌ってきた方だが、この曲はどことなく力強さも感じられる。内気だった少女が大人の女性として自立したような感覚がある。
・寺西一雄「Name Of Love」(1998年)
作詞作曲編曲:槇原敬之
すかんちのボーカル・ROLLYの本名名義では唯一のシングル曲。実の従弟である槇原敬之が提供した。ちなみに、C/Wでは槇原のヒット曲「SPY」をカバーしている。
どこか懐かしさを感じさせるメロディーで聴かせるミディアムナンバー。普段よりも柔らかく温かみのあるボーカルが心地良い。
槇原によるセルフカバーバージョンに馴染みがあっただけに、こちらを最初に聴いた時はかなり違和感があった。ただ、聴いているうちにその違和感が心地良くなってきた。
・東京JAP「摩天楼ブルース」(1984年)
作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平
編曲:船山基紀
赤坂泰彦が在籍していたことでも知られるバンド・東京JAPの5thシングル曲。TBS系ドラマ『少女に何が起ったか』の主題歌に起用された。彼らにとっては最大のヒット曲。
洗練されたメロディーとサウンドで聴かせる曲。タイトルから想像できるように、夜の都会や海の光景が浮かんでくる。必要以上にキザな雰囲気がいかにも80年代らしい。
深夜ドライブのお供としてはこれ以上無いほどうってつけ。
【5月】
・TEARS「ふたりだけの地図」(1996年)
作詞:葛原豊
作曲:本田孝信
編曲:加藤貴也
TEARSの7th(ラスト)シングル曲。唯一のアルバムがリリースされた後のシングルなので、当然ながらアルバム未収録。前々作「さよなら」や前作「あの空を忘れない」共々、あまり出回っていない。
ギターサウンド主体のバンドサウンドが展開された、爽快なポップロックナンバー。前シングル曲「あの空を忘れない」ほどキャッチーではないものの、90年代J-POPならではの煌めきを感じさせる名曲。
「ラストシングルは名曲揃い」というジンクスはこの曲にも当てはまる。
・DARTS「最後のサザンウィンド」(1989年)
作詞:麻生圭子
作曲:中崎英也
編曲:DARTS
DARTSの2ndシングル「雨のバレリーナ」のC/W曲で、アルバム未収録曲。この曲を表題にしたバージョンのシングルもあり、僕はそちらを持っている。
僕が勝手に絶大なる信頼を置いている作曲家・中崎英也が作曲を手がけただけあって、一発で耳に残るキャッチーなサビ。
タイトル、ボーカル、サウンド…どれをとってもオメガトライブを彷彿とさせる。
「B級オメガトライブ(特にカルロス・トシキボーカル時代)」の頂点のような名曲。
「オトちゃん」(存在しないあだ名)こと田原音彦の4thシングル曲で、アルバム未収録。3rdシングル以降は全てアルバム未収録だが、どれも名曲揃い。コレクター泣かせでタチが悪い。この曲も例に漏れず名曲。
高揚感のあるサビが印象的なポップナンバー。どこかひねくれつつも洗練されたポップ感はこの方ならではの魅力。
彼の作品の中でも、「数年来の暖冬」と並んで特にシティポップに傾倒した作風となっている印象。
【6月】
・ウィズ「永遠のパズル」(1996年)
作詞:工藤哲雄
作曲:階一喜
編曲:駒形弘行
ウィズのデビューシングル曲。シングル2作のリリースで終わった3人組男女ユニット。末期のアルファレコード(アルファミュージック)からデビューした。あまりにもマイナーな上にありふれた名前なので情報が中々得られない。
爽やかなポップナンバー。伸びやかで快活さに溢れた女性ボーカルが曲の開放感を演出する。
曲名だけ見て橘いずみの曲のカバーだと思っていたものの、オリジナルだった。そうそう被らないような曲名だと思うが…
・楠瀬誠志郎「しあわせ まだかい」(1994年)
作詞:並河祥太
作曲:楠瀬誠志郎
編曲:楠瀬誠志郎・武部聡志
楠瀬誠志郎の16thシングル曲。TBS系ドラマ『ぽっかぽか』の主題歌で、続編が放送される度にシングルが再発されている。「ほっとけないよ」と並び、楠瀬の代表曲と言えるポジションにある。曲自体はかなり前から大好きなのだが、オリジナルのシングルバージョンはこの頃初めて聴いた。
リミックスバージョンはイントロなしのサビ始まりとなっている一方、オリジナルはイントロがある。時代性の強いシンセの響き、真っ直ぐすぎるメロディーやボーカルがたまらない。
90年代J-POPの温かみを詰め込んだ名曲。
・茶ノ畑珠実(CV:堀江由衣)「Candy Holiday」(2005年)
作詞作曲編曲:アンネ
アニメ『まほらば Heartful days』関連のキャラソン。
フレンチポップ〜渋谷系の要素を取り入れたサウンドが展開されたポップナンバー。晴れた休日を思わせる、穏やかかつ爽やかなサウンドと可愛らしい歌声との絡みはこれ以上無いほど心地良い。
キャラソンは非常に曲の当たり外れが激しいものだが、時折こうした大当たりを引いてしまうとキャラソン漁りはやめられない。
・奥田民生「空にまいあがれ」(2004年)
作詞作曲:倉持陽一
編曲:奥田民生
(スタジオ音源が見つからなかったので2人が共演したライブ映像を)
真心ブラザーズの楽曲のカバーで、トリビュートアルバム「真心COVERS」に収録。この頃はトリビュートアルバムを色々と漁っており、その中でも特に印象的だったのがこの曲。
原曲のフォーキーで素朴なイメージとは異なり、ピアノが前面に出たジャズ色の強いアレンジとなっている。
最初から自分の曲のように歌いこなすところに奥田民生の実力がうかがえる。この方は他にも様々なアーティストのトリビュートアルバムに参加しているが、どれも素晴らしいカバー。
以上です。次回はまたいずれ…






























































